2022/02/01 17:17

計測用折畳記録紙の場合、


小箱から折畳記録紙を取り出し、記録計にセットする前にすることがあります。

それは、記録紙を「ほぐす」ということです。

記録紙を「ほぐす」ということは、どういうことなのか?

記録紙を「ほぐす」ことで、記録紙の走行不良を防ぎます!


走行不良の原因は、下記になります。

①記録紙は、強く締め付けられた状態で小箱に入っています。その際にスプロケットの穴と穴が引っ掛かり、紙が重なり送られます。

②折畳部分のミシン目同士が引っ掛かり、紙が重なり送られます。

③紙と紙との間で静電気が発生し、紙が重なり送られます。


要するに「ほぐす」ことで「紙の重なりを無くす」ということになります。

ほぐし方は、以下のようになります。


走行不良を起こさないためにも、記録紙の「ほぐす」を忘れずにお願いします。